5.不安から脱出する為の6つの特効薬は?

5-⑤ 相手への応戦方法を知る

その4では、「相手がしてくることを知る」と言うことを話しました。

それがある程度わかれば、それに対して、こちらも何かをしないといけません。

相手に言われっぱなし、やられっぱなし、そういった人間サンドバック状態でいると、あなたが参ってしまいます。

相手が言ってきていることに対して、何かしらの反応を示さなければいけません。
このまま無視するわけにもいかないでしょうし、言いなりになるわけにもいきません。

であれば、どんな風に応戦すればよいのでしょうか。

返してくださいと言っている者に対して、「返しません」と言えるのが最終的な目標です。

ただ初めからそんなことは言えないわけですから、最初はだましだまし、少額でもいいのでお金を返していくところからスタートします。

ただここで一番考えなくてはいけないのは、どんな状況下でも、あなたが精神的に参らない事なのです。

叉それは、あなた自身だけはありません。家族や、従業員、そういったあなたを取り巻く周りの人間もどうかと言うことです。

債権者からの連絡がしょっちゅうある。どうでしょうか。いたたまれないですよね。

あなたは苦しんでいるかもしれないけど、あなたの身内や家族、奥さんやご両親とか、そういった回りの人たちも、かなりしんどいのですよ。

ですからこの応戦方法を知ると言うのは、ある意味、あなたや、あなたの周りの人が精神的に追い込まれ、参らないようにすると言う事でもあるのです。

特にご家族や奥さんに対して、それが来るということは、まあジャブを浴び続けるような事ですから、疲労が蓄積されていきます。

例えばこれを回避するために、あなただけ住民票を変えて、あなたへの手紙を、その住民票の住所に届くようにするとか。

電話番号を変えて、あなたの携帯しか受けないようにするとか。

家族を隔離させるようなものです。

叉、会社にしょっちゅう電話があるのも困りますから、会社の電話は使わずに、経営者の携帯だけにするとか。

実際これは私が取った手段なんですよ。
私も、20社以上の債権者から攻撃を受けたにもかかわらず、今こうやって、会社をやっていられるのは、相手の攻撃をかわし、乗り越えてきたからです。

相手がどんなことをしてきたか、それに対して自分でどう受け止めたのか、そしてどう回避したのか、それを克明に記録しました。膨大なデーター量です。

それに基づいてあなたに話していくことになります。

相手の攻撃に対して、どうするか。私は色々とやってみました。

電話で、相手の言っている事に対して、平静を装って、ハイハイと言っておいて、最後はそれは承諾できません、と言ったり。
あるいは、半分切れて、文句の一つや二つ言って見みたり。

いろいろと試してみました。しかし、かなり強気で言って、相手をねじ伏せてしまったりするのは、あまり気分のいいものではないんですよね。

やはり返せないこちらが悪いのですから、それは言うべきではないなと思いました。

あくまでも、相手に対して真摯に対応する。そんなが出来るのは、自分に余裕があるからなんです。
このHPでも書いてあるように、とにかく知識をえて、あなたが情報量をたくさん持つことで、それが可能になります。

相手への応戦方法と言うのは、しっかりと知識を身に付け、方向性がわかれば、あなたに自信が付き、相手と真っ向から対峙できるということです。

とにかくあなたが参らないように、あなたの家族が参らないように、そしてあなたの従業員が参らないように、それを考えて、応戦方法を考えて行くのです。

裁判をされたときにはどうするのか、当然知りませんよね。
裁判所から封書が来た。それに対して平静でいられる方はいません。

その中には答弁書と言うのが入っているのですが、これを出すように言ってきます。

それを出すべきなのか、出さない方がいいのか。叉出すのであれば、どういう文面を書けばよいのか。

出頭命令で裁判所に呼ばれるわけですけど、当然行きたくないです。

私の知る限りでは、半分以上来ません。
そういったものに行った方がいいのか。それともいかない方がいいのか。

これは言い始めたらきりがありません。全てですから。

判決をもらって、払いなさいと言う判決が出ます。その後どうなるか。

払わないとどうなるのか。当然差押をしてきます。

その差押をされても、困らないようにすることなのです。

そういう事をこのHPで細かく話していきます。
ですからあなたが困らない応戦方法は、間違いなく存在しますので、安心して下さい。

やられっぱなしということは、絶対にありません。

まして相手がやってくることはもうわかっているわけですから、それを先手にとってこちらで準備して、相手がいろいろとやってきても困らないようにすると言う事です。

だから自信を以て、受けて立ちましょう。

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