このHPにこられたあなたは、いったいどんな方なんでしょうか。
債務と言ってももいろいろありますけど、債務を背負い、それが払えなくなった人にはいろいろな方がいます。
人という観点で見た時に大きく分けて2つあります。
一つは、人を雇っている方、もう一つは、誰かに雇われている人です。
人を雇っている方は、自営業者の社長や、零細企業の代表、或いはお店を切り盛りしているご主人であったり、自分で商売をしている経営者です。
もう一つは、誰かに雇われている人です。サラリーマンや、会社の従業員になります。
上場企業と言えども、サラリーマンであれば、この雇われている方に属すことになります。
あなたはどちらでしょうか。それぞれに深い苦悩があると思います。
しかしこのHPでは、この2つのうち、人を雇っている方に対しての救済になります。
この私自身が前者、つまり人を雇っている立場の人間なので、その苦しみは誰よりもわかります。
はっきり言って、サラリーマンの債務処理と、経営者の債務処理では、雲泥の差があります。
経営者の方が、何十倍も債務から脱出にするのが難しく、一筋縄ではいかないほど大変だからです。
サラリーマンであれば、破産することで、仕事までなくなることはないでしょう。
しかし、経営者は、しくじると全てを失うことになるのです。
ですので、誰かに雇われている方、サラリーマンの方には、このHPはあまり参考にならないと思いますので、その点はご理解ください。
それでは、人に焦点を当てて見て行きたいと思います。
今あなたは、債務で何らかの問題を抱えている事と思います。
借りたお金が返せない、リース代金が払えない。融資を断られた。
そんな状況の中でどんな気持ちでいるでしょうか。
なったものはしょうがないと、開き直り、平然としていられるでしょうか。
それでいられるなら問題ありません。
しかし、ほとんどの方はそうではないと思います。
これが解決しなかった場合、その後の事はある程度想像がついてしまうからです。
・お金を返せなかったら、そのままでは済むことはなく、相手は何をしてくるかわかりません。
・リース代金を払えなかったら、そのまま使うことが出来るのか。
・融資を断られたら、今後会社を回していくことはできるのか。
このように、さまざまな不安が襲い掛かってくることになります。
それは消えることなく、時間が経つことに徐々に蓄積され、不安が恐怖心へと変わって行きます。
そのまま何もせずに、この不安や恐怖心を持続させたままにしておくと、あなたの人体に影響を及ぼしてしまう恐れがあるのです。
借金を抱えた社長が首をつって自殺した、と言う話は聞いたことがあると思います。
自らの命を絶つということは、正常な神経の中ではとてもできないものです。
最初は不眠ぐらいだったものが、鬱病など心身障害を発症し、自分でコントールできない方向へ、知らないうちに進んでしまった結果起こる事です。
一番怖いのは、自分自身が自覚がなく、また周りも気づかないうちに進み、わかった時は手遅れという事が多いのです。
その人の立っている時系列によっても深刻度の大小はありますが、少なからず全ての債務者が最初に味わうことであり、債務の問題は、特に会社をやってる社長にとっては、命にかかわる問題でもあるのです。
例えるなら、あなたが、数名のパーティで冬山登山をして、遭難してしまったようなものです。
天候が安定しているうちはよいけれど、突然天気が崩れ、悪天候になってしまったらどうなりますか。
吹雪が容赦なく荒れくるい、視界は悪くなり、雪崩がおきたり、行く手を阻みます。
体力も見る見るうちに低下して、命の危険にさらされることになるのです。
大自然という巨大な相手は、人間をいとも簡単に呑み込んでしまいます。
そこにとどまるのか、下山するのか、その判断ができません。
とどまるのであれば、どこで、どのようにリバークするのか。
下山するにしても、どのタイミングで、どのルートで行くのか。
これらの事を瞬時に決めなくてはいけません。
しかしこのような登山での遭難の経験や知識がない、あなたはそれが出来ないのです。
ど素人だからです。
低体温症になれば、死んでしまいます。下山途中に転落したら命は危ういでしょう。
そして精神面でもまいってきて、絶望感が支配します。
よって一刻も早く決断をして、実行に移し、この最悪の状況から脱しなければなりません。
安全な高度まで降りなけれいけないのです。とどまるにしても、万全な状態で天候の回復を待たなければなりません。
そうやって無事下山できなければ、命が危ぶまれることになり、そのあとの生活も保障の限りではないという事です。
債務の問題は、冬山登山のように、予期せぬことが起こった場合に、発生します。
安易に借りたはいいけれど、予想外のアクシデントにより、返済することが困難になり身動きが取れなくなります。
債権者という巨大な敵の前で成すすべがありません。
債権者はあらゆる手を使い、執拗に容赦なくあなたを追いこんできます。
過酷な毎日は、あなたから気力や思考力を奪い、判断を狂わせ、誤った行動へと導いてしまうのです。
実際に債務の場合は、低体温や、転落の危険はありませんが、襲いかかり、持続する不安や恐怖心はこれに近いものがあると言えるのです。
債務の解決を図らないといけないのですが、これには時間がかかります。
その前に、すぐにやらなくてはならないことは、
あなたの中にはびこる、不安や、強烈な恐怖心、そして絶望感をまず、取り去り、安全な状況下に置くことなのです。全てのはそこからです。
これらを軽減するなり、なくしてから、身心ともに元気になってから、債務との戦いに臨むことになるのです。
その為にはどうするか、それを話していきましょう。
今あなたは債務の問題を抱え、それを解決すべく尽力しているはずです。
ネットで検索してHPを見たり、叉本を買って勉強したり、弁護士の所に行って相談された方もいるかもしれません。
何でそのようなことをするのでしょうか。
抱えている借金をなくしたい。それをなくしてすっきりしたい。
早く解決したいと思っているからでしょう。
この債務を抱えたピンチの中で、何とかこれ切り抜けてこれからも仕事を続け、今の自宅に住み続け、これまでと変わらない生活に速く戻りたいと思って、そのような強い気持ちがあなたを動かしているのだと思います。
ネットで何かを調べると言うのは、自分が知らないから調べるのであって、特に切羽詰った状態であれば、直ぐにできる事がこれです。
知りたいと言う欲求、不安を解消したいと言う本能がそうさせているのです。
それを調べたからと言ってすぐに解決できるわけではありません。
しかしこの行為は、あなたを覆っている巨大な不安や、底知れぬ恐怖心、これを取り除く事、これが債務解決への第一歩であり、そのつらい状況の中で、行動を起こしているのです。一歩踏み出しています。
ご自身では気づいていないかも知れませんが、これは素晴らしいことです。
つまり、前にも申し上げたように、あなたの不安の正体と言うのは、先が見えない事、そして何も知らない事。
それゆえ、勝手に悪いことを想像してしまい、見えない敵に対して、虚像を作り、あなた自身の中で恐怖心を作ってしまっているのです。
ですからここからは、この虚像をぶち壊し、先の見通しをよくしていく、この不安をなくすためにどうしたらよいのか。そのことを話したいと思います。
あなたの知らない、知りたい事。
あなたが自身がすぐに出来る事。この2つを、私があなたに、教えます。
この2つを駆使して、不安からの脱出に臨んでもらうことになります。
ここを読むだけで、あなたはかなり楽になると思います。
全く知らなかった事を知ると言う事。そしてあなたが行動する。
このセットによって、今抱えている不安から、脱出できるのです。
それを一緒にやって行きましょう。
今、あなたは債務を克服するための勉強をされていると思います。
ここでは、「債務とどう向き合えばよいのか」、ということについて話します。
あなたは、自分でちゃんと債務と向き合っていると思いますか。
あまり考えもせずに、弁護士の所に駆け込んでしまったり、破産をしてしまうのは、向き合っているとは言えません。
ただの責任逃れに過ぎません。
あなたの将来を考えたら、一度しっかりと向き合う必要があるのです。
債務から目をそらすことは許されないのです。
では、見据えるその相手は何でしょうか。
それは、借りている銀行や、金融会社、、だと思われるかもしれません。
違います。その向き合う相手は、債権者の人間です。
借りている銀行や、リース会社、債権回収会社などの会社でも、建物でもありません。
あなたを不安や恐怖に陥れている、元凶でもある人間なのです。
それをまず理解して下さい。
そしてもう一つ、向き合う相手は外ばかりではありません。
内なるものもあります。それはあなた自分自身の中にあります。
債務を克服するために、あなた自身を見つめ直してもらいたいのです。
自分がどんな人間なのか。
これからどうしたいのか。
自分はどんな知識があるのか。
どんな能力があるのか。そして、どうすべきなのか。
債権者と戦い、この危機を乗り越えられるだけの力を持ち合わせているのか。
そしてあなたの味方は誰なのか、頼りになるのか。
と言うように、あなた自身と向き合ってもらいたいのです。
「敵を知り己を知れば百戦して怪しからずや」と言う孫子のことわざがあります。
これは敵と、味方の事を熟知していれば、百回戦っても、負けないということです。
そして敵を知らないで、味方だけ知っていれば、勝ったり負けたりする。
しかし、敵の事も、味方の事も知らなければ必ず負けてしまうと言うことです。
つまり敵である、債権者の事を知り、自分と味方の事を知る事で、初めてがっぷり
四つに組んで戦うことが出来、勝利を勝ち取る事が出来るのです。
どうですか、私は何も弁護士の所に行くなとは言っていません。
せめて、一度債務と向き合ってから行って欲しいのです。
このように、債務と向き合う、ということは、相手である債権者と、そして自分自身
と向きあうことなのです。
そしてそれを知る事なんです。
このパートでは、「債務と向き合う心得」と「債権者の正体を暴く」の2本立てで
話をします。
あなた自身の事、そして敵である債権者の事です。
これをじっくりと読んでください。
ここまでのⅠからⅣまで、あなたが抱えていた不安や恐怖心の正体がどういうものなのか、そしてそれを取り除くためにはどうすればよいのか。
それがわかったことで、目の前の視界が開け、何とか債務を克服すると言う、スタート台に立つことが出来たと思います。不安がなくなれば、人間は前向きに考えられ、前に進むことが出来ます。
そして債務と向き合い、債権者と戦っていく上での、心構えというものを述べてきました。
このHPで勉強してきたあなたは、とりあえずこの段階では、逃げると言う選択技は無くなったはずです。
破産はしないで何とかやっていけそうだと、そういった青写真が描かれているのではないでしょうか。
あなたにそう思ってもらう為に、私はこのHPを作ったのですから、そうであれば私も本望です。
しかしそれはあくまでも、ウォーミングアップに過ぎません。実際あなたは債権者と戦っていませんし、残念ながら、債権者に勝てる見込みというのはまだありません。
ですからここでは、具体的に、あなたがやらなくてはならないこと。それをこの章では話したいと思います。
具体的にあなたが何をしなくてはいけないのか。債権者と戦うためにはどうするのか。
いざとなったら、日本人は「神頼み」をしますが、どうでしょうか。ここでは念仏を唱えても駄目です。祈りをささげても仕方ありません。そういったことは一切通用しません。
ここはあなた自身が、まずやってもらう、行動を起こしてもらう。これに尽きます。
それには大きく分けて2つあるのですが、
一つはあなたが自分の意思で、自ら行動を起こすと言うことです。
そしてもう一つは、相手である債権者がして来る事に対して、あなたがやるべきことです。
(これを、相手からの攻撃に対峙するという言い方をしています。)
まあ、相手はあなたに対していろいろな攻撃をして来るでしょう。
それに対してあなたは、何もしないで、やられっぱなしというわけにはいきません。当然、応戦するしかないのです。
実は、この2つは密接に関係していて、ここで言う自分の意思でやるということは、相手がして来る攻撃に対してあなたが困らない為、反撃が出来る為の準備をしておくと言うものなのです。
つまり、戦いというのは、戦う前に勝敗は決まっているのですよ。相手が仕掛けてきて、行き当たりばったりで、慌てふためいて、応戦しても、勝てるわけがありません。
つまり相手がやってくることを想定したうえで、それを迎え撃つ準備をしておくということが、あなたが具体的にやることです。
「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、まさにその通りです。
これをやっておけばあなたは優位に立ちます。しかし、逆にやっていなければ、負けてしまうでしょう。困るのはあなたです。それぐらい重要なことです。
ここでは、まず自分の状態というものをしっかりと認識し、自分の戦力、そして能力を把握しておきます。
そして自分がどうしたいのか、どうありたいのかという、自分の気持ちというものもはっきりとさせておいてください。
時間がかかってもいいから債務は返済したい、と思っている方。
あるいは、必要以上の返済をせずに、この危機を乗り越えていと思っている方。
又、犠牲を払っても早くこんな環境から脱して、楽になりたい、と思っている方。
このように思いは様々です。
どんな形にせよ、しっかりと準備をして、相手からの攻撃を迎え撃つ事になります。
ではどうやってその準備をすればよいのか、それをここでお話しします。
この知識で武装するというのは、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
そうなんです、これは「不安から脱出する」と言うところで、最低限の知識で武装して下さい、と言う話をしました。
この知識と言うのは、私が15年以上債務と向き合い、債権者と戦ってきた中で、これは知っておいた方がいいんじゃないかなと、これを知らないとしんどいんじゃないかなと、と言うものです。
知識と言っても、単語からやり方まで、多岐にわたっています。しかし、あなたが戦っていく上で、そんなにたくさんの知識は実は必要ないのです。本当に、これだけの事を知っておいてもらえれば、あなたはもう見違えるぐらい、気持ちが楽になって自信が付くはずです。
実際に債権者である銀行や金融機関でも、意外と自分の専門分野以外の事は知らないのです。例えば差押についてですが、差押された銀行口座はその後使う事ができないと思っている銀行マンは結構多いのです。
実は、そうではなくて、債権者から差押を受けても、その時点で口座に残っていたお金だけ抑えられますが、その後は銀行口座は使えるのです。
このようなちょっとしたことでも、知らないものなんです。
知らないと言うことは間違ったことを正しいと思い込んでいるわけで、それは勿体ないと思いませんか。ですから、これらの事を全部知っているという事は、どの債権者よりもあなたの方が、知識で劣っているという事は絶対に無くて、多少は上回っていることになるのです。
これはあなたが、特に労力を要することもなく、ちょっと勉強して出来る事ですから是非やってもらいたいのです。
当然あなたを取り巻く環境と言うのは、恵まれているわけではないでしょう。お一人だけで、周りにプロフェッショナルな方がいるわけではありません。
しかしこの知識を勉強して得ることは 回りに何人ものプロのブレーンを抱えるのと同じぐらい価値のあることなんです。
人間の体は8割が水分でできていると言われています。あなたの中では、知識と言う水分が満たされておらず、瀕死の状態であると言えます。
ですからそれを補うことで、乾ききった体に、水が供給され、瞬く間に細胞の隅々まで、水分が行きわたるように、知識があなたの体に即座に吸収され、あなたの身になるのです。
ここでは知識と言っても、この章が初めてではないのです。ここまでこのHPをご覧になったあなたは、知らずのうちに知識を得てきているのです。具体的には、相手がやってくる事とかを話して来ました。
しかし、ここでは新たに「法律用語」について話してみたいと思います。どんな文面でも、法律用語は出てきます。それに着目して、説明したいと思います。
そして、あなたにリアル体験、私のお客様だった人の例と取り上げ、あなたがその方になったつもりで、見て頂きたいのです。そこでリアルに体験することで、あなたがちょっとイメージがつかめるかなと。それも大事な事なんです。
それをここで話したいと思いますので、どうかご覧ください。
債務をどうやって葬るのか。いよいよこの事を話すときがやってきました。
あなたはこれまで、このHPでいろいろと勉強されて、相当なノウハウ、そして知識を得る事が出来たと思います。ここではその総仕上げとなります。
この「葬る」と言う言葉、債務関連では、ちょっと聞いたことが無いと思います。
普通だったら、借金の逃れ方とか、借金の踏み倒し方とか、こういった題目が一般的です。
後は弁護士のHPでは、債務整理の仕方とか、破産の勧めなど、こういったものが多いのではないでしょうか。
しかし、このシェルパストーンでは、借金、債務の解決の仕方について、あえてこの「葬る」という言葉を使いたいと思います。
この葬るというのは、亡くなった方を埋葬する、お墓に埋める。世間に知られないように、地下に埋めてしまう、そういった意味合いを持っています。
債務はもともとあなたが銀行や金融機関から借りたお金。その時あなたは助かったじゃないですか。しかし何らかの理由で、返済ができなくなり、今度は厄介者になり、逆にその債務自体があなたを追いこんで行く元凶となってしまったわけです。
しかしあなたは、生き続けなければならない、そして幸せをつかまなければなりません。そうなると、債務事態を、あなたにとって何の影響力を持たない、亡骸のような状態にし、そして永久に債務の墓場に埋める事になるのです。
後もう一つ、葬ると言うのは、あなたが葬るわけですよ。ですからあなたが生きていると言う事。元気でいるという事。あなたの気持ち、あなたの主導でやるという事。つまりあなたが主役なんですよ。
ですから葬るという事は、債務をどう片づける上で、債務、債権者に対して、尊厳の気持ちを持って、手厚く葬ってもらいたいという事なんです。
なぜそんな事を言うかと言うと、あなたはお店をやっている店主であり、経営者です。人生がそこで終わるわけではありません。
これからも何かで食べて行かなければならない。その時の今回の失敗と言うのを、ちゃんと覚えておいてもらいたいのです。逃げないでちゃんと乗り越えたと言うことは、あなたのこれからの人生において、間違いなくプラスになります。
今回逃げずにやれば、同じミスはしません。ですから今こうやって、災難のようになってしまっている、債務については、ちゃんと方をつけてもらいたいと言う思いなんです。
その手法をここでは話したいと思います。
債務を抱えて返さない状態である時、あなたは一人で悩んでいると思うのですが、その時に出来る事なら誰かに相談したい、力になってもらいたい、そう思うのは人間として当然の思いです。
自分が経験したことが無い、知らない事ですから相当不安になります。万が一その状態で頑張ってしまって、あなたが精神的に追い込まれて、鬱病になったり、ストレスにより免疫力が落ちて、病気になってしまったり、基本的に良い事はありません。
ですからそんな時に、だれかに相談したい。でも誰に相談したらよいのか。こういった時に真っ先に思い浮かぶのは、弁護士という事になってしまうのでしょうか。
ネット等で検索しても、圧倒的な数を誇っていますから、弁護士しかいないと言う認識を持たれている方が多いのではないかと思います。
でも本当にそうでしょうか。弁護士の他に相談できる人間がいるのかどうか。まあいたとしてその人は当てになるのか、あなたにとって役に立つのか、味方なのか敵なのか。
そういったこと、相談と言うものに焦点を当てて、ここでは話をしてみたいと思います。
私自身の経験として、コンサルタントと言われる人に相談にもいきましたし、当然弁護士の所にも行きました。
ただ結果的に何一つ成果と言うものはありませんでした。
ただ相談したことで、ちょっと安心と言うか、しないよりしてよかったかなと思いました。
それは何かなと振り返ってみると、今の自分の状態を聞いてもらえたという事、話すことで整理が出来たという事です。これだけはよかったかもしれません。
後、覚悟が出来ました。それはこの方々はあてにならないので、もう自分でやるしかないと、思えたのです。この人たち何も債務者の気持ちをわかっていないなと、思いました。もう後がなくなったのです。覚悟せざる得なかったというのが本当のところです。
会社であれば顧問税理士がいますよね。顧問弁護士がいるところもあるでしょう。叉、司法書士と言われる人もいますよね。
あと、債務のコンサルタントを名乗っている方。そういった方々はどうなのかという事を話したいと思います。
債務の返済が滞って、返せなくなった場合、債権者はいろいろな攻撃をしてきます。あなたがちゃんと返すまで容赦はありません。
このような債権者との戦いにおいて、相手からの攻撃はあっても、あなたから攻撃することはないでしょう。
攻撃は最大の防御と言いますが、その攻撃が出来ないという事は、あなたはやられっぱなしなわけですよ。相手からの攻撃を常に受け続ける事になります。耐えられなくなった時に、それは破たんを意味します。
ですから相手からの攻撃に対して、守らなくてはいけないのですよ。
これは例えるなら、冬山登山で天候が一変し、ものすごい吹雪や、ホワイトアウトで視界がなくなり、行く手を阻み、気温の低下により体力を消耗して行くという、大自然からの猛威を受けるのと同じようなものです。
それに対してあなたは、守るしかありません。安全な所に逃げるなり、リバークするなり、適切な処置をしなくてはいけないのです。一歩間違えば命を落とします。
そういったいざと言う時に、回避できるすべを身に付けていればどうですか。何もわからず、ぎりぎりまで我慢するのではなく、きちんとした、やり方がわかっていれば、守ることが出来るのです。
まず自分の命を守らなくてはいけません。そしてパーティの命を守る。自分だけ助かればいいと言うわけではありません。守るべきは人間なんですよ。
人を守らなくてはなりません。そうしなければ後がないからです。それは会社でもなければ、お金でもありません。人を守る事。これによってやり直しもでき、先が開け、会社やお金もついてくると言うものです。
つまり会社を再生するという事だけに、気を取られて、人を犠牲にしてほしくないという事です。
まずこれを肝に銘じて頂きたい。結構これをおろそかにしている人が多いのですよ。会社の再生だけに気を使って、自分自身や、一番大事な家族までも犠牲にしてしまって、それで会社が再生してもどうですか。
あなたはそれでいいのでしょうか。いいわけがありません。ですからまず、あなたにとって大事なもの。それを守ると言う事。その為にはどうすればよいのか。それをここで話したいと思います。
まずは「自分を守る」 これを否定する方はたぶんいないと思います。
そして家族です。特に奥様は状況がわかっていません。その分だけ不安が増し、精神的においこまれていき、それは家族の崩壊につながります。ですから何としても「家族を守る」。これなくして、明るい未来はありません。
そして次は会社です。「会社を守る」 会社は利益を生み、あなたにお金をもたらしてくれます。
その後の生活をその会社で支えてくれます。ですからこの会社を再生させる、或いはこの会社を守っていくと言う事。とても大事なことです。
そして最後に、「自宅を守る」 という事。これまで住み慣れてきた自宅と言うのは、何よりも思い入れがあるでしょう。家族にとってもあなたにとっても、それはかけがえのないものだと思います。それを守るという事。
これはこれからの人生を歩む上でも、この家があるか無いかと言うのは、とても大きなことだと思います。でも今のあなたにとっては、この自宅と言うのも、風前のともしびかもしれないのです。
破産したら持って行かれてしまいます。でもそうならない方法もあるんです。簡単ではないですが、いかに守っていくか、そこに焦点を当てて話したいと思います。
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